介護保険における法令構造
(実務者が押さえるべき階層)

① 法律(最上位)

役割:制度の根本ルール
介護保険制度の目的・基本理念・枠組みを定める。
抽象度が高く、具体的な運用は記載されない。

② 政令(施行令)

役割:法律の具体化(内閣)
法律を実行するための詳細ルール。
対象範囲や分類などを補足する。

③ 省令(基準省令・施行規則)

役割:事業所の基準
人員基準・設備基準・運営基準を定める。
例:職員配置、記録義務、運営ルールなど。

④ 告示(最重要:実務の核)

役割:報酬・加算の具体条件
単位数・算定要件・加算条件などを規定。

実務上はここが最も重要。
「何を満たせば算定できるか」はすべてここに書かれる。

⑤ 通知・事務連絡

役割:解釈・運用ルール
厚労省から発出されるQ&A・解釈通知。
現場での判断・行政説明に必須。